2016年1月25日月曜日

ナナシーとは別物です(-。-)y-゜゜゜

どーもぉヽ(^。^)ノEbi-R【エビライダー】でっす♪

最強寒波すごいですねぇ(+o+)

ボクが住んでいるところは雪こそ降りませんが

シャレにならんくらい寒いです

今日はナナシーMarkⅡというエビについて少し語ってみようと思います

ボクはナナシーMarkⅡを世間に出回る前から飼育しており

このエビに魅せられて今日まで至っております

ナナシーの進化系ということで一番最初に2匹ペアで購入したのですが、

これがなんとどっちも♀でした(笑)

♀と判明後ですが当時スマホで撮影した画像です

どーみてもナナシー(笑)

まあ、誰でも♂、♀は見間違う事があるので仕方がないと思います

ボクも抱卵するまでは解りませんでしたしね(^_^;)

そして間もなく♀だけでは不安と、追加購入した時です

今度は間違いなく♂で!!とやってきた個体が

最初の2匹と明らかに柄が違う個体でした

最初に購入した時の2匹は柄がナナシーっぽかったのですが

今度は頭からお尻まで縦ラインがビシッ!と入り

頭部やボディーにきれいな無数のスポットがある

これぞナナシーMarkⅡ!!

といった個体が送られてきて大層喜んだ記憶があります


(この画像は当時の画像とは異なります)

しかし、ここでひとつ疑問がよぎりました(-"-)

ナナシーの進化系という割にはナナシーぽさがひとつもない・・・

ここでまたまた追加購入します

良いお客さんですねぇ(笑)

ここで一番最初のナナシーぽい柄のMark2(?)と

2回目購入♂のMarkⅡとナナシーを入れた水槽

Mark2のみを入れた水槽に分けてみました

そして約一年が経過し、F3まで観察してみたところ・・・・・

ナナシーとナナシーMarkⅡは別物!!

という結論にいたりました<(`^´)>

ナナシーの進化形なので、一緒に混泳しても大丈夫

と最初に聞いていたのでてっきり親戚?か何かだと思っていましたが

どうやら違うようです

まず、純血でMarkⅡを掛け合わせた場合

ナナシー特有、お尻のタイガー柄は出ません


ボクのところの個体だけじゃ不安なのでボク同様、

純血を徹底して守っている人に聞いても同じ答えが返ってきました

実はボクなりに思う部分もまだあるのですが

これはもう少し検証が必要なので今日は記しません

逆にナナシーをつきつめていっても縦ラインは絶対に出ません

これは御存知の方も多い事と思います

今度はナナシーとMarkⅡを掛けると

ナナシーぽいのも出るしMarkⅡぽいのも出るしハーフみたいのも出ます

ハーフはどんな個体?例えばこんな個体⇓


ほんの一部ですが尻尾の方にタイガー柄が出てます

これはナナシーの血を受け継いでます

純MarkⅡは下腹部まで横のラインが乗る個体は出ません

そして解りにくいですが頭頂部にうっすらと縦のラインが見えます

ここで判明するのはボクが最初に買った個体はMarkⅡではなく

ナナシーぽいではなくナナシー、もしくはハーフと言うことになります(笑)

まぁそれも今更だれから買っただの、どうにかしてくれなどと

騒ぐつもりはありませんので皆さんのご想像にお任せします

この子たちは現在も狭い隔離部屋で細々と生活をしています(^_^;)

なぜこんなことを書く気になったかというのは

最近オークションなんかを覗いても結構勘違いしている人が多いです

MarkⅡ柄をナナシーと謳ってる人

ハーフを純血MarkⅡと謳っている人

様々です

その勘違いが確信犯なのか本当に勘違いなのかは

ボクにとってはどうでもいいことですが

間違ったエビをそれだと思って買ってる人がいると思うと

いたたまれません(-_-;)

このままではMarkⅡが原因で混乱を招くのではと

危機感すら覚えます

ボクがここで書くことも正しい事ではないと思います

作出者でもなんでもありませんのでこのエビの作り方が

おまえは解るのかと聞かれても当然、はい!とは言えません

あくまでも信頼できる人たちとの情報交換をしながら

自分でも純血交配を進めた過程だということはここでお断りしておきましょう

しかし現にボクから購入してくれた人でも聞けば進化系だと信じ込み

見れば思いっきりハーフを過去に購入してました

ボクから購入してくれる人、または購入してくれた人がいる以上、

ボクにはその人たちに対してMarkⅡを売った側としての責任があります

決して安くはないエビに大切なお金を出して購入してくれているのですから

その人たちには本当のMarkⅡを殖やしてほしいとの思いで一杯です

ナナシーの進化系と思い込み、ボクから購入してくれた人たちが近い将来、

ボクがその人がハーフを持っていることを知りながら

何も語らずにその人たちが売る側になった時に

ナナシーとMarkⅡの混血を

何の気なしに純血MarkⅡと謳って世に出してしまう

可能性があることを考えると恐ろしいです((+_+))

そしてそれが後から解った場合、その人はボクを恨むことでしょう

もちろん理解した上で混血し、別名で出すこと自体は全然悪いことだとは思いません

せめてボクから購入してくれた方々やいつも応援してくれている人たちには

この事を知っておいてほしいと思っただけです

決して特定の人間の足を引っ張る気やおとしめる気など毛頭ありません

のでそのあたりはご理解いただけましたら幸いです

長々と読んで頂きありがとうございました<(_ _)>

頑張れぇ!というかたはぼちっ!とお願いします

⇓⇓⇓⇓

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4 コメント:

え美武蔵 さんのコメント...

初めまして。いつもブログ拝見させていただいております。え美武蔵と申します。
今回の記事を拝見させていただき、自分も全く同感ですのでコメさせていただきました。
実は自分も最初マーク2の稚えびサイズを5匹購入し、飼育をスタートしたのですが、成長するにつれ、その中に明らかにナナシー柄の子がいました。そこで購入元に問い合わせをしたところ、やはり1回ナナシーとかかっていることが分かりました。その時点で自分の中ではハイブリなので、その水槽はナナシー×マーク2水槽として管理する事とし、改めてマーク2の純血を購入し飼育、ブリードしておりますが、記述の通りナナシー柄は出てきません。Ebi-Rさんのおっしゃる通り、安い買い物ではないので、純血に拘る方は特に信用のおけるブリーダーもしくはショップさんでの購入が懸命ですね。自分も痛い目にあった一人です…。

Unknown さんのコメント...

え美武蔵さん
始めまして。いつも閲覧ありがとうございます。
同じように考えている方が居られ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
数少ない純血維持者同士、今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>
またいずれ関東の方にお邪魔する機会がありましたらその時はよろしくお願いします。

ド素人 さんのコメント...

はじめまして!
初めましてですが、いつもブログ読んでました!w
私はド素人なので、シュリンプの血統がごちゃごちゃしててよくわかりません。
近くのシュリンプショップで見ながら話を聞いていても、レッドビーに見えるのに、レッドビーじゃないんだ、とか、
見た目真っ黒でブラックシャドーに見えるのに、ホルスタインとなんだかのハーフだとか、
どうやって判断できているのかまったく不明でした。
ナナシーやマークⅡなどは遺伝子的にまったく別の種だと証明されているのでしょうか?
なんか自分でもなにを質問したいのかもわからない状況でコメントしてしまいました。笑

Unknown さんのコメント...

ド素人さん
初めまして。
書いていいお名前なのかどうか解りませんでしたが、他に書きようが無いので書かせて頂きました。すいません。
仰るように最近は似たような表現でも違う名前で出てたりとかよくありますよね。
ボクも混乱します(笑)
証明されてるのか否かと言われれば、証明はされていないと言わざるを得ません。
ただボクは両方飼育しており、混血も試した結果です。
もちろんボクだけの判断ではなく、同じ純血を守っている人の話を聞いた上での判断です。
ナナシーの進化系と言うならば、子にターコイズが出るようにどこかナナシーのような表現が出ないとおかしいのですが、ナナシー特有の表現が一切出ません。
それらからの総合的見解です。