2015年7月4日土曜日

水替え不要の理由

オイッスゥ!!Ebi-R【エビライダー】でっすヽ(^。^)ノ
今週は台風が3つも出現したそうです(・_・;)
種子島のあの人は大丈夫でしょうか・・・

さてさて、先日好気バクテリアによる硝化サイクルについて
書きましたが、今日は嫌気バクテリアについて書こうと思います
( ..)φメモメモ

硝化サイクルについてはこちら
⇓⇓⇓⇓
水槽立ち上げ6

好気バクテリアは水中の有酸素領域、いわゆる酸素を必要とする
魚やエビが生活する場所で活動する酸素大好きバクテリア
なのに対し嫌気バクテリアは無酸素領域で活動する酸素大嫌い
バクテリアなんです。

この嫌気バクテリア好気バクテリアの逆の分解を行います。
好気バクテリアにより分解された硝酸塩(NO3-)を
今度は硝酸還元酵素(NAR)によって亜硝酸(NO2-)に変化させます。

この亜硝酸を亜硝酸還元酵素(NIR)が一酸化窒素(NO)変化させて
さらに一酸化窒素還元酵素(NOR)が亜酸化窒素(N2O)に変化させます。
最後に亜酸化窒素酵素(N2OR)が窒素(N2)に変化させて
水槽の外へ排出します。

ん~~~(-"-)

ややこしい・・・・・・
ですよね(^_^;)


ようは!!
硝酸塩を硝酸還元細菌(嫌気バクテリア達)が
窒素に変えて気化し、水槽外へ排出する!!

これで良いと思います(笑)

この一連の流れを
脱窒(還元)
と言います( ^^) _U~~

この脱窒還元が行われると水素が消費され、素酸イオンが生成されて
今度は逆にPHが上昇し、アルカリに水は傾きます。

このように硝化と脱窒が上手く水槽内で実現できれば
硝酸塩が蓄積せずに、安定したPHを保つことができます。

この硝化脱窒の一連の流れを
硝化還元サイクル
といいます。

しかしこの嫌気バクテリアが生息する嫌気層
水槽内で作ることが不可能と言われています。

自然界でもドブの分厚い汚泥の中や田んぼの土の中に
存在するんですが、これを水槽内で実現するのは
確かに難しそう。

でも大丈夫(*^^)v

ボクのようにサブフィルターを接続すれば嫌気層は作る事ができます。

あとは底面フィルターを使用することでも作ることができますが、
ボクはソイルの寿命が短くなることを嫌い、やりません。

種子島のあの人が言ってましたが、底面フィルターを使う場合は
床全面ではなく、床半分で使用したら好気層と嫌気層のバランスがよく
めちゃくちゃ調子いいらしいです。

この場合は外部フィルターはつながずに、
スポンジフィルターのみでいいと言ってました。
ボクは試してませんのであしからず

しかし、人工的な部分が多い水槽です!
自然に近づける事はできても、完璧に自然の状態に
することは不可能です。

ここで大事になってくるのが日々の水槽の状態を観察し
変化を感じ、異変を的確に感じ、対処することです。

よく、水槽は放置が一番!!
と言われますがこれは何が起こっても
何もしない、メンテナンスも変えない
と言う事ではありません。

かと言ってやみくもにTDSやPHを測って
これらを上げたり下げたり、良いと言われる添加剤をバンバン入れる
と言うことでもありません。
↑これ昔のボク、お金掛かる、水ダメになる、一番ダメです(笑)


この変化を敏感に感じるにはやはり経験、
ズバリ!!毎日水槽をしっかり見ましょう!!

(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

ツッコまれそうですが、まずはこれが大事とボクは思います。
嘘みたいな話しですが毎日見ていると良くも悪くもちょっとした変化を
必ず感じられるようになります。

継続は力なり!!
ですね^_^


ありがとうございました<(_ _)>

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